ベストよりフィット
しばらく情熱を失っていた野球ですが、今年に入ってヒットが続いているので
少し楽しくなってきました。
去年までは、以前取り組んでいたトップハンドトルクの感覚で打っていたのですが、
最近スイング直前に微妙な引きを感じました。
ミートしてもセンターから右寄りに飛ぶ、とらえたと思ったら内野フライ、というのは
結局この微妙な引きのせいでタイミングが遅くなっていたのでしょう。
そのあとは気持ちよく振れていたのでずっと気づきませんでした。
トップの形から全力で振る、原点に立ち返ろうと思って右肩をぐっと引き絞り、
引きが出ない構えにしました。
そして、あまり乗り気ではありませんでしたがノーステップに変えました。
自然に出るステップを意識的に抑えるのはあんまり良くない気はするのですが、
少しでも動きをシンプルにした方がいいと考えました。
その成果か、公式戦でも1試合1本以上ヒットが出ていて、直近では
日曜の試合で4-3と久しぶりの猛打賞。
打球もレフトに3本とすべて引っ張ることができました。
ベストよりフィット。これは仕事上での自分の持論で、ベストなやり方があったと
しても、実際の担当者、環境、タイミングにフィットする方法があるならそちらを
取った方が大体いい結果が出るという経験則みたいなものです。
野球でも自分のイメージするベストなスイングをずっと追っていましたが、
今回フィット優先にして良い結果が出ているので、これもまたひとつの
ベストなのかもしれません。
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